足元が冷えて眠れない!下半身冷え性の原因と改善法

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体のケア

冬だけでなく、夏も冷えてつらい、冷え性。女性はもちろん男性にも増えています。ここではそんな冷え性の中でも下半身冷え性をピックアップします。

下半身冷え性といえば、お風呂に入ってもすぐに腰から下が冷えてしまったり、足元が冷えて寝つきが悪いなど、つらいですよね。そんな下半身冷え性も改善することは可能です。今回は下半身冷え性の原因と改善方法紹介します。

こんな体験をしていませんか?下半身型冷え性の特徴

下半身型冷え性の場合、以下のような症状が特徴的です。

  • 手は温かいが、足が冷える
  • 上半身は汗をかきやすい
  • 下半身が冷えてむくみやすい
  • 顔がほてる、ほてりやすい
  • お尻の筋肉を押すと痛い
  • 便秘しやすい
  • 腰から下が冷えて寝つきが悪い

 

この下半身冷え性、主にお尻のコリが原因となっている場合が多いです。
次を見てください。

梨状筋(お尻)が凝ると下半身の冷えを引き起こす

梨状筋というのを聞いたことがありますか?お尻の筋肉の一つですが、この梨状筋が凝るとその下にある、座骨神経が圧迫され、座骨神経と並んで走る交感神経(血液の流れをコントロールする)に影響して、下半身の血管が収縮します。
このために、下半身の血流が悪くなってしまい、足に熱を送れなくなることで冷えを感じます。そうすると、体内の熱をうまく放出できずに、眠りをも妨げてしまいます。

梨状筋が凝る主な原因

  • 長時間同じ姿勢で座っている(デスクワークや運転など)
  • 足を組む癖がある
  • 長時間の立ち仕事
  • 中腰の状態をよくする(草むしりなど)
  • ゴルフなどのスポーツをよくする
  • 全く運動しない

見覚えがある人は下記のコリチェックをしてみてください。

そもそもなぜ冷え性で寝つきが悪くなるのか

人は眠りにつくと体温が下がります。この体温を深部体温と呼び脳や内臓など体の奥の体温のことです。
なぜ下がるかというと、日中で酷使した脳や体を回復させることが睡眠の目的の一つだからです。

深部体温を下げるためには、体の奥や脳にたまった熱を外に出してやらなければならないのです。そのため、手足の血管を広げて血の流れを良くして、深部の熱を血に乗せて手足に運んで放出させます。

その体温の変動が眠りのサインとなり、体が自然と眠り入ろうとします。

ところが、体が冷えている人の場合、日中も体温が上がらず、夜になってもこれ以上体温を下げられないと、体の防衛本能が働いて、熱を外に出すことが行われにくくなります。そのため、体温の変動が少なくなり、本来眠りのサインとなるスイッチが入りづらく、寝つきが悪いなど睡眠に支障をきたします。

 

お尻のコリをチェックしてみよう

まず、椅子に浅く腰掛け、片方の足をもう片方の足の膝に乗せます。

乗せた足の膝の上に肘を乗せ、下に5秒ほど押します。

この時お尻が凝っている人は、膝を押し下げると、お尻にツッパリ感があったり、痛みがあります。
そして膝を水平より下に押すことができません。

当てはまる方はお尻をほぐしましょう。

梨状筋(お尻)をほぐしてみよう

まずは適当な硬さの野球ボールを用意してください。

そして仰向けになって膝を立て、ボールを臀中(お尻にある)というツボに押し当ててください。
※臀中は左右のお尻の中心らへんです。

ボールをおいた反対側のお尻を浮かせて、ボールに体重をかけて臀中を刺激させてください。
左右の臀中を交互に30秒ほど、当ててください。

わかりにくい場合は、こちらの動画を参考にしてみてください。
※動画ではボールを2つ使っていますが、1つでも問題ありません。

どうでしょうか?

お尻のコリは気づかない人も多いみたいなので、実際やってみると結構痛かったりすると思います。

もしボールではあまりほぐれないな、やりにくいなと感じる人はこちらも参考にして見てください。コリをほぐす骨盤職人は痛いだけ?効果があるのか1年間使ってみた!

こちらはほぐすことが専門の器具なので、よりダイレクトに効かすことができます。

さいごに

すぐにはコリがほぐれないので、最低でも一週間は続けてください。ほぐれてくると血が通ってるのがわかります。ただ、やりすぎには注意!揉み返しがおきます。

またデスクワークなどで長時間座る方は、合間合間にストレッチを入れることにオススメします。同じ姿勢で座っていたら、筋肉が硬くなってしまいます。さらにいえば、やはり普段の姿勢を見直すことが大事。せっかくほぐれたとしても、また時間が経てば凝ってしまいますからね。

 

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