マットレスを使っているとだんだんカビやダニ、特に汚れなんか気になってきますよね。
私も長年ベッドを使っていた時は、見えるところはなんとか綺麗にしていてたんですが、汗なんかの汚れは見えないし、もし染み込んでいるものなら、ダニやカビが繁殖する環境を作ってしまっているのではと疑問に思っていました。
そこで業者に問い合わせたことがあり、どんな状態なら業者に頼んだらいいのかを聞いたので、今回はそれと合わせて、クリーニング業者を使用する際の疑問を解消していきます。
クリーニング業者に頼むべき?
マットレスのカビやダニ、汚れといった対策は、自分でいろいろとできるものはあります。
しかし、表面上の部分は上手くできても、内部までは確認もできないので自分でやるのはやはり限界があります。
カビや汚れはひどいが、買い替えという判断がない場合、一度専門家に任せて綺麗にしてもらいましょう。その後、同じようにならないようにマットレスの対策をする方が効率がいいです。
こんな人は業者に頼もう
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こんなマットレスの状態では、清潔感がある環境で眠れているとは言えません。せっかくいいマットレスを使っていたとしても、台無しです。
小さいお子さんがいる家庭ならなおさら綺麗にしてあげないといけませんよね。クリーニングでは、汚れを取るだけでなくカビやダニを退治することで喘息やアトピー、アレルギー性疾患の防止にもなります。
また、クリーニングによってクッション性の回復がすることもあります。
マットレスをクリーニングに出すには
マットレスは大きさや重さがあるので基本的には運ぶのは大変です。一般のクリーニング店でも受け付けてくれないとこも多く、受けつけていても、運ぶのに手間がかかります。めんどくさいですよね。
ですから、出張依頼ができるハウスクリーニングがいいです。ハウスクリーニングと言うとキッチンやエアコンを掃除してくれるところではないのと考えがちですが、マットレスの依頼もできるところが多いです。
インターネットで検索すれば見つかります。
エリア別に業者を探してくれる【くらしのマーケット】のようなところは便利ですよ。
クリーニングではどんなことするの?注意点は?
基本的に
マットレスのほこり除去、バキュームあるいはリンサーでの洗浄や汚水吸収、乾燥などです。
もちろん業者によっては変わってくることもあります。
注意点
素材によってはクリーニングできないので、あなたのマットレスが洗えるかどうかをチェックする必要があります。
マットレスは主に、コイル、ウレタン、スポンジなどがあります。コイルは一部洗えるものもあるが、その他は洗えないとことがほとんどです。おつかいのマットレスの表示を確認してください。
その上で、洗濯不可でもクリーニング出せるかどうか、業者に問い合わせて相談する必要があります。
作業時間はどれくらいかかる
作業までの一連の流れとして、
- メールなどで相談
洗えるかどうか、またマットレスの状態で気になる点を相談 - お使いのマットレス状況からの見積もり
いくつか見積もりをとって比較 - 予約
業者が決まれば、出張手配の予約をする - 作業
1~4時間ぐらいが多いです。これは人によって違います。
多くの業者は予約サービスのシステムがあるので日中を指定すれば、夜には綺麗になったマットレスで眠れます。
クリーニングの料金相場は?
業者によって変わってきますが、およその相場は、
ベビー・キッズ | 7,000円~10,000円 |
シングル | 9000円~12,000円 |
セミダブル・ダブル | 12,000円~15,000円 |
クイーン・キング | 15,000円~20,000円 |
このように大きさによって値段が変わってきます。またこの価格は、片面のみを洗浄する場合の料金です。
表と裏の両面の洗浄を行う場合は、倍近くの料金になります。表面のみの汚れなら片面のみで構わないですが、カビやダニが全体に広がっていたり、汚れが表面を超えている場合などは両面を洗浄することがオススメです。
費用を抑える方法はあるの?
- 一人分のマットレスだけでなく、家族の分もまとめてクリーニングを頼む
- マットレス以外のものも一緒にクリーニングを頼む
- 1つの業者ではなく複数の業者に見積もりを出してもらう
まとめてクリーニングを頼めば単価を低くしてくれることがあります。また引越し業者に頼む時のようにいくつかの業者から見積もりをとることで、料金比較ができるので費用を抑えれる可能性があります。
早速料金や口コミで比較してみる 【くらしのマーケット】
さいごに
自分ではどうしようもない汚れの場合、まずクリーニングに出すか買い換えるかをよく考えて判断してください。
おつかいのマットレスが高価なものではない場合、クリーニング自体も決して安いわけではないので、しっかりコスパを考えてくださいね。
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